校舎からのお知らせ
2016年 10月 1日 古文はラブストーリー
こんにちは!
松崎です(^_^)
昨日は少し涼しかったのに
今日は日差しがすごいですね…
一昨日は5限が休講になったので
池袋のジュンク堂で、高校時代から
ずっと欲しかった漫画を買ってきました!
杉田圭さんの「うた恋い。」です。
これは高3の時に
「古文がおもしろくなる!」と
古文の先生に勧められたのですが、
値段が普通より少し高めなのと、
受験勉強で漫画どころではなかったので
読みたくても読めなかったものです。^^;
「超訳百人一首」というサブタイトルが付いていますが、
その通り、百人一首のいくつかを取り上げ、
現代語でその詠まれた背景を描いた物語です。
ほとんとがラブストーリーなのですが、
当時ならではの試練やドキドキがあり面白いです。
私は古文は好きでしたが
昔習った百人一首が
どうしても覚えられなかった記憶があります笑
100首覚えるとか不可能だろ!
と思っていたのですが、
この本に出てきたものはすごく印象に残ります。
別に漫画を買わなくても、
「この言葉はこういうイメージ」
「この言葉の由来はこう」
と、自分の中で印象づけていくことはできますよね!
古文が難しい、つまらない…
と思っているみなさん、
古文の醍醐味は、
その難しさを読み解くことにあります!
古文世界の常識を知り、
彼らの状況や心情を考えて読めば、
まるで現代の小説のように
楽しく古文が学べるのではないでしょうか?